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自己的視點日記寫有興趣的事
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時載りリンネ!

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清野静作のライトノベルス作品。

時を操る一族、時載りの少女、箕作リンネが「わくわくするような冒険がしたい」
の一言から物語は始まり物語の語り手の楠本久高と共に冒険をする作品。

現在5作品まで出ていて最後に出たのが2009年7月。
1巻が2007年8月なのでスローペースな作品でもある。

人間界だけではなく時載りの世界も冒険して作品を追うごとにリンネの成長がみられまた周りの環境も人物も同じように成長していく。
キャラも個性的な人物が多く読書狂の遊佐や箕作家の書庫整理のG。時砕きの未到ハルナなどリンネの前に立ち塞がることに手を貸してくれる頼もしい仲間たち。

冒険だけでは無くオークションに出たり個展での出会いや初詣など少年少女にとってはわくわくするようなことも書いてあり作者が人生の半分以上を子供たちとすごすとあるようにモノの表現がとても豊かなのが印象だった。

ノベルスなので読む年代が限られてくると思われがちだがこの作品は読みすいのは確かだけどいかにも「ライトノベル」です!と言った印象は受けなかった。
続編が待ち遠しい作品である。

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大空のサムライ 上・下

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坂井三郎氏の自叙伝戦記。
元々は1953年に出版された坂井三郎空戦記録で本書は加筆修正された物である。本書は2001年に講談社+α文庫から発行された。
世界でも「SAMURAI」と言う題名で発行し全世界でミリオンヒットを記録した本でもある。
当時の資料や写真が多数使用されており臨場感がある。
戦争を死を決して美化したりせず生きることの大事さを訴えている。
戦友の多くを失いながらも生き延びていく姿は平和の大事さを切実に説いてくれいている。
若い頃に戦艦砲手からパイロットへの道、訓練生時代、戦場へ行くまでに様々な苦労があったりと一人の男の人生としてもとても興味深く読めると思う。



岩崎貴弘『最強の戦闘機パイロット』

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岩崎貴弘『最強の戦闘機パイロット』2001年11月初版。
かつて日本を代表した航空自衛官の自伝。
ご存知「ロック岩崎」として名を馳せた男である。
F15の操縦解説に始まって自衛隊員を目指す奮闘記、航空学生の時の出来事、パイロットや教官になった時の日々がとても詳しく書かれている。
小説家では無くパイロットなので単なる日記と言ってしまえばそれまでだがパイロット生活の実態を隅々まで書いているので航空マニアはとても楽しく読めるかもしれない。
写真や図解なども数多く掲載されておりとても読みやすい内容となっている。
読み所は教官時代に若いパイロットの面倒見のよさや米軍相手の訓練で勝利を収めた部分がとてもおもしろい。

残念ながらロック岩崎氏は2005年4月21日但馬飛行場で訓練中に亡くなってしまったが未だにロック岩崎のファンは多く彼が退官した後作ったチーム「エアロック」は現在でも活躍中である。

尚、本書ではその後の増版において最後のページに
「ロック岩崎は永遠の翼をつけて、われわれの心の中で生きている」
と、付け加えてあるのが確認できる。

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